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指に光を当てるだけで血糖値の測定が可能な技術が開発されたそうです。

『チクッとしない血糖値測定 指に光を5秒 採血いらず 量子科学機構』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017081902000135.html
⇒東京新聞の記事へ 
 
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指に光を当てるだけで血糖値を測定できる技術を開発したと、量子科学技術研究開発機構のチームが18日発表した。糖尿病の患者が針を刺す採血の痛みを感じることなく、手軽に血糖値を調べる測定器の実現につながるという。国から医療機器の承認を受ける必要があり、5年後の一般向け販売を目指している。

チームは血液中の糖「グルコース」だけを捉える光の発生装置を小型化して応用した。電源部分を除く試作品は縦15センチ、横10センチ、高さ5センチ。光を発するくぼみに指を置くと5秒で計測できる。将来はスマートフォンのサイズまで小さくする。販売価格は高額になりそうで、月1万2000円程度で貸し出すレンタル方式も想定している。

【東京新聞 配信】

血液採取を必要としない

血糖値の測定方法は、無侵襲血糖測定と呼ばれており、その装置にはいろいろな方式があるようです。

たとえば「体内の代謝反応によって生まれる熱エネルギーを測定するもの」、「血糖値の変動に伴う電磁界の変化を測定するもの」、「光の変化を測定するもの」など、があるとのことです。

今回発表されたものは、

「光の変化を測定するもの」のようですが、この方式の中には、吸収変化をみるものとして「透過光測定、光音響分光(PAS)測定」などがあり、屈折率変化をみるものとして「旋光角(旋光性)測定、 伝搬速度変化測定、光干渉断層(OCT信号)測定、散乱係数測定」などがあります。

文面から察するに、レーザー光線を当てて、散乱係数変化を測定するもののようです。

詳しいことは専門家のサイトで調べていただくとして、要するに、光の変化からグルコース(血液中の糖)の値を推定するものと、考えて良いと思います。

推定値であるからには、

採血型の測定結果との比較を繰り返して精度を確認する必要があると思われますが、一致度が上がり、ほぼ同様の値となれば、大変便利な測定器が誕生することになります。

医療機器による測定値は人に与える影響が大きく、それだけに慎重な確認が必要だとは思いますが、ただ「5年後の一般向け販売」というのは、いささか時間がかかりすぎという印象を拭えません。

たとえば外国での研究報告があるならば、その報告例を採用するなどの措置により、できるだけ早い実用化を目指していただき、一刻も早く、苦しんでいる皆さんへの便宜が図られることを願うと共に、今後の進展についても注視していきたいと思います。

頑張れ、日本の研究者諸君!

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