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政府は来年度から、開発中の新型空対艦ミサイルを航空自衛隊のF2戦闘機に導入する方針を固めたそうです。

『国産初、超音速の空対艦ミサイルを来年度導入へ』

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政府は来年度から、開発中の新型空対艦ミサイルを航空自衛隊のF2戦闘機に導入する方針を固めた。

2018年度の概算要求に数億円の調達費を計上し、量産体制に入る。国産の空対艦ミサイルとしては初の超音速で、迎撃されにくいのが特長だ。東シナ海などで強引な活動が目立つ中国海軍をけん制する狙いがある。

目標に命中するまでの時間が大幅に短くなるうえ、レーダーに捉えられにくい海面近くを低空飛行することもできるため、敵の艦船はミサイルを迎撃しにくい。射程も93式(百数十キロ・メートル)より長くなるという。

【読売新聞 配信(YOMIURI ONLINE)】

昨日

中国公船が初めて九州北部海域で領海内に侵入したとの報道がありました。

北朝鮮もそうですが、この中国もいわゆる挑発行為と呼ばれる行為を繰り返しているようです。

領海への侵入を阻むのは安全保障上の基本的行動ですが、中国の目的は何なのでしょうか。戦争をしたいのでしょうか。

戦争に備えて

武器を性能の良いものにするということは、必要なことだとは思いますが、ただ技術的な成果は別としても、軍事力を強化すること自体は、生活を向上させる上での役割とは無縁であり、本質的には無駄な費用ともいえます。

つまり挑発行為などがなければ、本来は別のことに使われるべき費用が、やむを得ず不必要なことに使わされているということで、この挑発行為という愚かな行為には心から抗議したいと思います。

軍事力を強化すると

最後は、核爆弾のようなものになり、地球そのものを破壊しかねない事態を招くことを理解すべきで、また自国の領土・領海の拡大は隣国の苦痛をもたらすだけで、ただ不安を煽る正当性のない愚かな行為であることを認識すべきだと思います。

軍事力という壮大な無駄を減らすには、国連という組織を本来の強力なものにするしかありませんが、それを互いに骨抜きにしようとする大国のエゴがある限り実現しそうもありません。

結局、

大国のリーダーの資質の問題ということになるので、自国の利益に固執せず、地球規模での発展を考える資質を持ったリーダーが、各大国に誕生する日を待つしかないようです。

その意味では、教育への投資が一番大切なのかも知れませんね。

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