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英国でのロシアの元スパイ暗殺未遂で使われたと英政府が主張する旧ソ連の軍用神経剤「ノビチョク」について、かつて開発に関わったロシアの研究者が20日、ロシア通信に証言したそうです。

『ロシア研究者、ノビチョク開発証言=国家支援の計画存在-英暗殺未遂』

⇒時事ドットコムニュースの記事へ 
 
※こちらの記事は削除されました。

英国でのロシアの元スパイ暗殺未遂で使われたと英政府が主張する旧ソ連の軍用神経剤「ノビチョク」について、かつて開発に関わったロシアの研究者が20日、ロシア通信に証言した。1990年代前半まで、国が支援する開発計画に従事していたという。

証言したのは、ソ連時代に閉鎖都市だった中部シハンの国立研究所に27年間勤務し、ノビチョク開発で博士論文も書いたというレオニード・リンク氏。「シハンでもモスクワでも大勢の専門家がノビチョク研究に携わっていた」と述べた。

今回の暗殺未遂について「(被害者の父娘が)まだ生きているということは、毒物がノビチョクではなかったか、調合を間違えたか、あるいは英国が事前に毒物の正体を知っていて解毒剤を用意できていたかだ」と主張した。ロシアのリャプコフ外務次官は先週、「ソ連もロシアもノビチョクという毒物を開発したことはない」と述べていた。(2018/03/20-21:18)

【時事ドットコムニュース 配信】

ウィキペディアに

ノビチョクについての記事がありました(以下)。

『ノビチョク(ロシア語: Новичо́к, 意味は「新参者」)はソビエト連邦とロシアが1971年から1993年に開発した神経剤の一種である。この神経剤を開発したロシアの科学者は、VXガスと比べて5倍から8倍、ソマンの10倍以上の致死性があると主張している。』

『これらはソビエトのコードネーム「フォリアント」計画の一部である。5種類の異なるノビチョクは軍事用に兵器化されているとされている。最も用途が広いものはA-232(ノビチョク5)である。ノビチョクが戦場で用いられたことはない。イギリスの首相テリーザ・メイは2018年3月、イングランドにおけるロシアの元スパイ毒殺事件に使用されたと発表した。ロシア当局はノビチョクの生産や研究を否定している。』

ロシアの

リャプコフ外務次官が先週、「ソ連もロシアもノビチョクという毒物を開発したことはない」と述べていたとのことですが、この国は本当に信頼できる国なのでしょうか。

国家的なドーピングが行われていたり、大統領選挙では多くの不正が指摘されたり、そして今回は毒薬についての完全否定です。

開発に関わった

ロシアの研究者が証言しているにも関わらず、ロシアのリャプコフ外務次官が「ソ連もロシアもノビチョクという毒物を開発したことはない」と述べていたとのことで、このようなロシアという国に対しては深い闇を感じます。

ロシア政府のこのような対応を見ていると、おそらくロシア国民には国にとって都合の悪いことは何も知らされていないのではないか、という疑問を持たざるを得ません。

いずれにしても

深い闇をかかえた大国がすぐそばにあることだけは忘れないようにしたいものです。

そして非民主主義国に対する情報収集を強めると共に、民主主義国同士の連携を深めることで、自由が侵害されるなどの不測の事態に備えて欲しいと思います。

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