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欧州連合(EU)の外務省に当たる欧州対外活動庁の報道官は19日、ロシア大統領選に関し声明を発表し、国際的な基準に違反し、投票の秘密や開票の透明性を欠いた状況にロシアが対応することを期待すると述べ、選挙の正当性に疑問を呈したそうです。

『EU、ロ大統領選に疑問=国際基準に違反』

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欧州連合(EU)の外務省に当たる欧州対外活動庁の報道官は19日、ロシア大統領選に関し声明を発表し、国際的な基準に違反し、投票の秘密や開票の透明性を欠いた状況にロシアが対応することを期待すると述べ、選挙の正当性に疑問を呈した。

欧州安保協力機構(OSCE)の選挙監視団は、大統領選では集会の自由や候補者登録が制限されたと指摘しており、EUはOSCEの判断を「国際基準違反」の根拠とした。(2018/03/20-06:27)

【時事ドットコムニュース 配信】

先日の投稿でも

『投票当日、選挙監視団体ゴロスは何百もの不正を報告した。』ということをお伝えしましたが、やはりこれには信憑性があるようです。

ロシアでは「国家ぐるみ」のドーピングが行われたという告発がなされ、それを受けて昨年12月、IOC(国際オリンピック委員会)はこの2月9日に開幕した平昌オリンピックにロシアが参加できないことを正式に発表しています。

告発は

『ドーピングの秘密 ロシアはいかにして勝者を作り出したのか』と題されたドキュメンタリーにおいて、ロシアの女子陸上選手・ユリア・ステパノワと、その夫であるロシアの反ドーピング機関(RUSADA)のビタリー・ステパノワによって行われましたが、それによると、ロシアの陸上選手の99%がドーピングを行っているとされ、その手口も詳細に説明されており、リオデジャネイロ・オリンピックからロシアの陸上選手が完全に締め出されたのは、このドキュメンタリーがあったからだと言われています。

「国家ぐるみ」のドーピングが行われたということの意味は大きく、今回の大統領選挙における「国際基準違反」というものも、当然「国家ぐるみ」でなければできないことだと思われますので、その非民主主義の根は相当深いものであることが分かります。

ロシアは以前、

ソビエト連邦共産党の一党独裁国家という歴史を持つ国で、現在においてもその影響を払拭できない非民主主義の国と言えるようです。

中国もそうですが、いわゆる共産主義の影響により、本来の民主主義は大きく後退せざるを得ないのかも知れません。

いずれにしても

中ロは共に大国であり、これらの国が非民主主義国であり、つまりは特定の一部の権力者によって統治されている国であるからには、これまでもそうですが、今後も世界的秩序の破壊者として行動する可能性が高く、民主主義を尊重する各国は(これまで何度も提案させていただいていますが)中ロなどを排除した新国際連合の元に結束すべきだと思います。

やがては、世界各国を全て民主主義国にするためにも、是非一時的に明確な区分けを行い、積極的な民主主義国同士の統合を図る必要があるものと思われます。

それにしても

独裁国家が目指す理想郷とはどのようなものなのでしょうか。

そして国家的な違法を繰り返して、何を得ようとしているのでしょうか。

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