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火星の地中に存在する氷には不純物がほとんどなく、しかも採掘可能かもしれないという調査結果が、アメリカ地質調査所の研究で明らかになったそうです。

『火星の表面のすぐ下に、「きれいな氷」が発見される 米探査機のデータ分析から明らかに』

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火星の地中に存在する氷には不純物がほとんどなく、しかも採掘可能かもしれない--。そんな調査結果が、アメリカ地質調査所(USGS)の研究で明らかになった。

火星の地中には大量の氷が存在する。しかし、それは純粋な氷なのか、地表からの深さはどのくらいなのか、どのような形状をしているのかといったことは、地質学者たちにとって謎のままだった。

氷床は地下1m辺りから見られ、最大で地下100m以上の深さまで広がる。氷の推定埋蔵量は不明だが、調査チームは地表近くに存在する氷は実際に露出している面積よりさらに広範囲に及ぶと推測している。また、氷には不純物などは混じっていないように見えるという。

【産経ニュース 配信】

今地球では

温暖化が進んでおり、このままの経済活動を続けた場合には、100年後に4度前後の気温上昇が予測されています。

それにより、様々なリスクが指摘されていますが、中でも「水資源不足と農業生産減少」というリスクは人類の存亡に関わる可能性があるといわれています。

また

これまで数多くの彗星や隕石が地球上に落下していますが、とてつもなく巨大な隕石が落下することもありえます。

太陽系が出来てから45億年が経ったとされていますが、太陽の質量から計算すると、太陽系の寿命は約100億年とされていますので、あと55億年くらいで寿命が尽きると言われています。

更に

17億5千万年~32億5千万年の間に、地球は太陽系の居住可能地帯を外れホットゾーンに突入するという説もあり、いずれ住めない星になることは明らかです。

このようにいずれは他の星での生活も視野に入れる必要がある訳で、その際の有力な星の条件として水の存在があります。

今回の報道では

火星に氷があるということで、これにより水が利用できることが分かりました。

この水を電気分解すれば、酸素と水素に分かれますので、呼吸に必要な酸素が得られ、また水素はロケットの燃料などとしても使えますので、人類の住める環境として一歩近付いた感があります。

ちなみに

火星は地球との類似点も多く、火星の1日は地球の1日に非常に近く(太陽日は24時間39分35.244秒)、表面積は地球の28.4%で、地球の陸地(地球表面積の29.2%)と比べてわずかに少ない程度であり、赤道傾斜角は25.19°で地球の23.44°に近いため、火星の季節は地球とよく似ている(ただし、火星の1年は地球の1.88年相当)とのことです。

まだまだ先の話といえばその通りですが、いつ非常事態になるか分からない、といえなくもありません。

良い可能性はできるだけ多いにこしたことはありませんので、今後も探査を続けていただき、さらなる良い可能性を見つけていただきたいと思います。

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