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楽天は2017年12月、通信設備や回線網を自社で保有するMNOとしての携帯電話サービス参入を表明し、総務省が新たに割り当てる第4世代携帯電話システム(4G)用周波数(1.7GHz/3.4GHz帯)の取得を申請した。

※この記事が書かれた後、4月9日に楽天の子会社である楽天モバイルネットワークに、1.7GHz帯の電波が割り当てられることが正式に決まったとの発表があり、楽天は2019年10月に携帯電話事業に新規参入するとのことです。

『「第4のキャリア」に名乗りをあげた楽天の勝算は?』

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楽天は2017年12月、通信設備や回線網を自社で保有するMNOとしての携帯電話サービス参入を表明し、総務省が新たに割り当てる第4世代携帯電話システム(4G)用周波数(1.7GHz/3.4GHz帯)の取得を申請した。3月13日現在、認定申請中であり、周波数割り当ての結果は3月末までに公表される予定。

※この記事が書かれた後、4月9日に楽天の子会社である楽天モバイルネットワークに、1.7GHz帯の電波が割り当てられることが正式に決まったとの発表があり、楽天は2019年10月に携帯電話事業に新規参入するとのことです。

現在展開中のMVNOサービス「楽天モバイル」との位置づけや、公表している設備投資額でMNOとして全国展開が可能なのか、できない場合にどうやってフォローするかなど、さまざまな疑問が浮かぶが、ドコモを筆頭とする、現状の3キャリア体制を崩す可能性は高いとみる。理由は、楽天銀行、楽天証券、民間調査で9年連続顧客満足度1位の楽天カードなどをグループ内に抱え、金融・決済や保険などのファイナンス分野に強いからだ。

新キャリアといっても、楽天スーパーポイントを核とした「楽天経済圏」に、MVNOより安定したデータ通信が期待できる「フルサービスの移動体通信事業」が加わるだけ。しかし、それだけで、親がスマホ関連の料金を支払っているためMVNOに興味がなく、PCは学校の授業のレポート作成にしか利用しないスマホネイティブ層にリーチできるようになる。

また、大手3キャリアからの乗り換えを促すためには、リアル店舗でのサポートサービスを手厚くする必要がある。そうした今まで楽天のサービスをまったく使っていなかった層に、おいしいお取り寄せグルメや、「楽天銀行と楽天証券の連携(マネーブリッジ)による優遇金利」は魅力的に映るはずだ。

【 BCN RETAIL 配信】  記事投稿日時:「2018/03/14」

楽天が

第4の携帯キャリアとして名乗りをあげたとのことですが、利用者にとってはそれだけ選択の余地が広がるということで、大変好ましいことだと思います。

携帯電話関連の用語として、携帯キャリアやMVNOなどが一般的に使われるようになってきていますが、今日はこれらの用語について少し調べてみました。

まずキャリアについてですが、

これは経歴などを意味する「career」ではなく、運び手を意味する「carrier」が語源とされているとのことです。

そのため、厳密には固定電話なども含めた電気通信事業者を総じて「キャリア」と称するとのことで、全国各地の電話関連企業は、すべて「キャリア」となるそうです。

一般的には

「携帯電話会社=キャリア」という認識が広まっていますが、これは情報が載った無線電波を「キャリア・ウエーヴ」(carrier wave)と呼ぶことから、そのように称されるようになったものと思われます。

ちなみにNTTドコモ、au(KDDIグループ)、ソフトバンクモバイルの3社を「三大(携帯)キャリア」と呼んでいるようです。

次にMVNOですが、

ウィキペディアに次のような解説があります。

『仮想移動体通信事業者(英語: Mobile Virtual Network Operator, MVNO)とは、無線通信回線設備を開設・運用せずに、自社ブランドで携帯電話やPHSなどの移動体通信サービスを行う事業者のことである。通信サービスの提供には移動体通信事業者(MNO)の卸売をうけたり、仮想移動体サービス提供者(MVNE)の機能を利用したりする。』

『なお、総務省による定義では、「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」である』。

つまり

「ドコモ(docomo)」「au」「Softbank(ソフトバンク)」といった会社(キャリア)は、MNO業者ということになります。

またMVNO業者としては、「IIJmio」「楽天モバイル」「mineo」「U-mobile」「NifMo」「UQ mobile」といった会社やブランドが有名です。

従来の

スマートフォン&携帯電話料金は、大手キャリアによる通信網設備の維持コストが反映されるため、どうしても割高になりがちでしたが、現在では大手キャリア(MNO)の回線を利用したMVNOサービスの登場により、従来の常識が覆されることになったとも言われているようです。

今後の楽天の動向が気になりますが、携帯電話業界がより一層のサービス向上へと向かうことは間違いないようです。楽しみですね。

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