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テレビ脚本家の橋田壽賀子さんが「安楽死で死なせてください」という本を書いたそうです。

『日本の病院ではなぜ「老衰死」ができないのか?』

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長寿は喜びだけなのか?

「安楽死で死なせてください」。書名に驚かされる本が話題を呼んでいる(『安楽死で死なせてください』文藝春秋刊)。書いたのはテレビ脚本家の橋田壽賀子さん。「死に方とその時期くらい自分で選びたい」というのが執筆の動機だという。

決意を実現するには、外国人の安楽死を唯一認めている国、スイスに行かねばならないと決意を語っている。

橋田さんは、点滴や胃瘻、人工呼吸器などの延命治療は「お断りです」と宣言。医療について、「今の医療は『生かすこと』しか考えていない。『幸せに死なせる』とか『上手に死なせる』ことも医療の役目ではないでしょうか」と疑問を投げかけた。

橋田さんの本を「よくぞ、はっきり言ってくださった!」とうれしくなったと書くのは松原惇子さん。1人暮らしの老後を応援する団体「NPO法人スリーエス(SSS)ネットワーク」の主宰者で、この8月に書き上げた長命高齢者についての著作、『長生き地獄』(SBクリエイティブ)で賛同している。

【BIGLOBEニュース 配信】

いわゆる

「高齢者」と呼ばれる人々は幸せな日々を送っているといえるのでしょうか。

多くの「高齢者」には、少なからず加齢による障害があるといっても過言ではありません。

歩行障害(足、膝、腰の痛み)はほとんどの「高齢者」が自覚していると思いますし、それ以外にも排尿障害や、摂食・嚥下障害、皮膚障害、その他各種臓器・器官の機能低下に伴う障害など、ほとんどの人が複数の障害と苦闘しているのが現状だと思います。

それらの

身体的な障害に加えて、加齢に従い、認知症という障害も次第に大きなウエイトを占めていくものと推察されます。

つまりほとんどの「高齢者」は、次第に歩くことが困難になり、部屋の中にじっとしている毎日が続き、たまに外出する時は病院に行くときで、それも他の人の手助けが必要になるという状況を迎えることになります。

部屋にじっとしている時には、

CMで溢れ返るテレビをただ漫然と見ているか、横になってうたた寝をすることがほとんどで、友人や家族との会話も少なくなっていくようです。

そんな中、やがては障害の程度が次第に強くなり、逆に克服しようという意思は次第に弱くなっていきます。

正にこのような時に、

『幸せに死なせる』とか『上手に死なせる』ということが大きなテーマになっていくのだと思います。

臨終に立ち会った人から「眠るように亡くなった」という話を聞いた人も少なくないと思われますが、将来の甚大な障害が予測できる時は医療の力を借りてこの境地に至りたいという橋田さんの願いは、極めて現実的で至極当然のテーマだと思います。

野生動物は、

死期を悟った時には何も食べずにじっとしている、ということが伝えられていますが、究極にはこの状態を目指すべきかも知れません。

次第に口から食べられなくなる場合は、食べられる範囲の物に変えていき、最後は何も食べない状態になっても苦しまずにすむ、という報告もあります。

医療が

「機能を回復すること」を目的とするのではなく、「苦痛を取り除くこと」を目的とするようになれば、橋田さんを初めとする多くの高齢者の不安がより小さくなるかも知れないと、そんな気がしました。皆さん、明日は我が身です。

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