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今回の衆院選で「自公VS希望」と政権選択の様相が強まる中、安全保障関連法に批判的な無党派のリベラル層が危機感を募らせているようです。彼らの票はどこへ向かうのでしょうか。

『衆院選 リベラル票はどこへ 選挙難民状態』

https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170930/k00/00m/010/021000c?inb=ys
⇒毎日新聞の記事へ 
 
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今回の衆院選で「自公VS希望」と政権選択の様相が強まる中、改憲を急ぐ安倍晋三首相や安全保障関連法に批判的な無党派のリベラル層が危機感を募らせている。彼らの票はどこへ向かうのか。

<大きな変革は望まないけれど安倍政権に違和感があって、さらに改憲の動きにうさん臭さを感じている人たちは一体どこに投票すればよいのか>。ツイッター上には戸惑うリベラル層の投稿があふれている。<投票先がほとんどなくなってしまった。いわゆる選挙難民状態>とも。

「前原(誠司・民進党代表)さんの選択には正直失望した。受け皿が消えました」。国会前で2年前、安保関連法反対運動が盛り上がった。そこで活躍した学生団体シールズの元中心メンバーで明治大大学院生の千葉泰真さん(26)は困惑を口にした。「政権選択の構図が鮮明になればなるほど安保法制の問題は埋没してしまう」

【毎日新聞 配信】

これまでの

日本の政治を見てみると、一方には大企業を大事にした政策を掲げる政党があり、他方には働く人々(主に中産階級といわれる人々)を大事にした政策を掲げる政党があって、これらの政党が一つの対立軸を形成しながら、政策を法制化し、施行してきたと思います。

前者の代表が自民党であり、後者の代表が社会党でした。

しかし政治は

もっぱら自民党によって押し進められ、社会党はどちらかといえば反対を表明することで、政策をいくらか加減させることはできても、自らの望む政策の法制化や施工は実現できませんでした。

極端にいえば、自民党は「大企業があってこそ国民の雇用が促進され、生活の安定や平和が保たれる」という考え方を持ち、一方社会党は「いわゆる働く人々(とりわけ中産階級)を元気にすることが、企業を発展させ、生活の安定や平和が保たれる」という考え方を持っていました。

配信記事中に

リベラル層という言葉が使われていますが、このリベラルというのは革新を意味し、その反対の言葉としては保守という言葉が使われているようです。

このリベラル(革新)といわれる人達は、社会党的考え方をする人達を指しており、従来の政治を踏襲する自民党的な考え方の人達は保守といわれることが多いようです。

意味合いからすれば、現実的な成り立ちを認めて、その上によって立つべきと考えるのが保守であり、現実的な成り立ちを変革して、より理想的なものの上によって立つべきと考えるのが革新だと思います。

今回の

対立軸になりつつある自公両党と希望の党は、メディア的には共に保守に分類されているようで、根本から変革しようというリベラルとは違うようです。

希望の党は緩やかな改革を目指す保守の党ということのようです。

緩やかな改革というものが、たとえば公正さを追求したり、格差是正を求めたりということなら、ある意味で、リベラル性を内包しているとも、いえるのではないでしょうか。

仮に

現実を保ちつつも、少しずつ改革を押し進めるということであるなら、実効性という点では、本来のリベラルよりも却って高くなるかも知れません。

理想的には「混乱の少ない改革」が一番良いと思いますが、そこに近づけるには、案外「穏やかな改革」を目指すことなのかも知れません。

最後に

一つだけ提起したいことがあります。

仮に「大胆な改革を求める」という気持ちの人が、とりあえず「穏やかな改革でも良い」という気持ちで合流することは、不謹慎なことなのでしょうか。

私は、そのような加減については、誰にもあることであり、それによって人を選別することは乱暴なことだと思います。

本来の理想象とは

違っていても、そこに一歩でも近づけるなら、そこに参加すべきであり、また参加させるべきであると思います。

そして当事者は堂々と、「本来の目標とは大きな隔たりがあるが、方向性が同じならそれで良しとする」という姿勢で望めば良いと思います。

いわゆる

トーンダウンしたとしても、それは変節したことにはなりません。

「優柔不断」という声もあると思いますが、「少しでも目標に近づけたいという積極性がある」という声もあると思います。

閲覧者の皆さんは、果たしてどう思われたでしょうか。

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