新しい組み立て住宅の登場により、 家を建てる夢は実現可能なものになったそうです。 |
『10分で完成、持ち運び式の家が話題に 英』
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家を建てるのは一部の人にとって一生の夢だ。新しい組み立て住宅の登場により、この夢は実現可能なものになった。それも10分以内にだ。
英企業テンフォルド・エンジニアリングが作った持ち運び可能な家、「uBox」は広げると約60平方メートルになる。自動的に組み立てられ、土台を用意したり重機を使ったりする必要はない。
個々の家は特許を取ったレバー構造を使用しており、展開する際はそれぞれのパーツが同時に動く仕組みになっている。貨物用コンテナと同様、保管や輸送のために積み上げることが可能だ。
しまう際は密閉状態になり、内部に物を保管することもできる。
【CNN Japan 配信】
更に
『テンフォルド社の事業開発責任者、アンドレア・デボア氏によれば、この案は今のところ小売りや住宅産業、イベント関連業界などで人気を博している。「個人の求めに応じて注文製作やオーダーメイド、もしくは大量生産もできる」という』、という記事も見られました。
このuBoxは製品としては「ごく初期の段階」で、同社の家の値段は最大で12万9000ドル(約1430万円)だそうです。
自動的に組み立てられ、
持ち運びができるそうなので、いわゆる災害住宅としての利用が考えられるかも知れません。
記事では、いわゆる家の機能としての「電気・ガス・水道」などについては、何も触れられていませんでしたが、もし生活できるものなら偉大な一歩といえそうです。
この分野での技術が進歩して、
家の大量生産が可能になれば、これは保存ができるので、家が現在の自動車なみの感覚で売買され、使用できることになります。
今や電気自動車が主流になりつつありますが、数十年後には持ち運び式の家が主流になる日がくるのかも知れませんね。