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『ウラジーミル・プーチン大統領は演説で、ロシアの未来はウクライナで戦う兵士たちに「かかっている」と語った。』そうです。


 

ロシアの首都モスクワで9日、第2次世界大戦の対独戦勝記念日を祝う式典が開かれた。ウラジーミル・プーチン大統領は演説で、ロシアの未来はウクライナで戦う兵士たちに「かかっている」と語った。

「いま、あなたたちの戦闘努力以上に重要なものはない」と、プーチン氏は述べた。

第2次世界大戦で旧ソ連がナチス・ドイツに勝利したことを記念する軍事パレードは、安全保障上の理由から縮小された。

プーチン氏は演説で、ウクライナ侵攻を正当化し、「西側のグローバリスト(地球全体を一つの共同体とみなして世界の一体化を進める思想を持つ人)のエリート層」が紛争を引き起こしていると非難した。

モスクワ中心部の赤の広場で開かれた式典には、政府関係者や退役軍人のみが集まった。プーチン氏は、文明が再び「決定的な転換期にある」と語りかけた。

そして、現実にはロシアがウクライナに侵攻したにもかかわらず、ロシアに対して「真の戦争」が「起こされた」と、ウクライナでの戦闘に従事する兵士(その一部も式典に出席していた)に向けて述べた。

【BBC NEWS JAPAN 配信】

まもなく

ロシアによるウクライナ侵攻から1年3ヶ月になろうとしています。

独裁者であるプーチン氏は昨年9月に「部分動員」を発表し、一般市民を強制的に戦場に送るための手立てを講じましたが、発表されると反対デモが起き、70万人とも言われる人々が国外に逃げたそうです。

予備役兵ではない人まで

強制動員されるといった運用の粗雑さも、国民の動揺に拍車をかけたとのことです。

英国防省は5月14日に、「ウクライナで戦うロシア軍部隊について、大半が訓練不足の動員された予備役兵で、旧式装備への依存度がますます高まっている」との分析を公表しています。

この戦争の悲しさは

一人の独裁者の狂気を止められないがゆえに、多くの人々が意味もなく死傷しているというところにあるのではないでしょうか。

一節には両軍の死傷者が35万人を超えているとの報告も見られます。

日本も

軍部の独裁政権により多くの国民が死傷しましたが、当時は「日本が外国の植民地になるかも知れない」という危惧もあり、そのことから「日本の国のために」ということで死んでいった青年も少なくはなかったと思います。

それに比べると今回のロシアによるウクライナ侵攻は真逆で、ウクライナを植民地化しようとして多くのロシアの人々が死傷している訳で、またウクライナの人々も独裁国家の植民地にはなりたくない、自由で民主的な生活を送りたいということで多くの人々が死傷していることを思えば、今回の戦争がいかに狂気に満ちているかということが分かります。

たった一人の

独裁者であっても膨大な権力に守られているがゆえに「自由に自国民の命を左右できるということ、また他国の国民を無差別に死傷させ得るということ」、これらのことができているという現実を思う時、独裁者への対応に対しては決して無関心であってはならず、また寛大であることは(独裁化を)助長することに他ならないという認識を持たなければならないと思います。

この世界には独裁者が君臨する国がいくつかあり、それらの国は互いに独裁者同士で協力しあい、国民を自由に利用して自らの栄華を持続・拡大しようとして暗躍しています。

全ての国民が

自由に投票できる仕組みを持ち、その結果選ばれた政権によって運営されている国々が連帯する必要があり、それらの国々によって安全保障が確立される必要があります。

そして経済活動を含めたあらゆる活動において独裁国家とは協力関係を断つ姿勢が今こそ求められていると思いますが、いかがでしょうか。

 

参考情報:

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