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英航空機エンジン製造大手のロールスロイスは15日、2020年代前半にも「空飛ぶタクシー」の実用化を目指すと発表したそうです。

『「空飛ぶタクシー、実用化目指す」 ロールスロイス発表』

⇒朝日新聞デジタルの記事へ 
 
※こちらの記事は削除されました。

英航空機エンジン製造大手のロールスロイスは15日、2020年代前半にも「空飛ぶタクシー」の実用化を目指すと発表した。4、5人乗りで約500マイル(約800キロ)の距離を最高時速250マイル(約400キロ)で飛行する構想だ。

ヘリコプターのように上下に離着陸する。一定の高さになると翼のプロペラは折り畳まれ、機体後部の二つのプロペラで進む。複数の企業と組んで実用化を目指すという。

空飛ぶタクシーの開発をめぐっては米配車大手のウーバー・テクノロジーズが昨年、米航空宇宙局(NASA)と提携を発表。欧州エアバスなども空飛ぶクルマの開発を進めている。

【朝日新聞デジタル 配信】

Uber(ウーバー)は、

アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイト(および配車アプリ)の名称とのことですが、このUberによりますと2020年に垂直離着陸可能な機体のテストフライトを実施し、最終的には2023年に商業運転を開始するという計画を立てているそうです。

空飛ぶタクシー事業の最高責任者Eric Allisonがコンシューマー向け空飛ぶタクシーのライドシェアuberAIRのコストについて言及していますが、それによりますと、uberAIRのサービス開始時の乗客1人が支払う1マイルあたりの料金は当初は1マイルあたり5.73ドルになると見込んでいるそうです。

1マイルあたり

0.44ドルというのが理想とのことですが、そこにたどり着く前にまずは1.86ドルにすることができると踏んでいるそうです。

1ドル=112円とすると、1マイル=1.60934kmなので、当初は448円/kmで、1.86ドルだと112円/kmになり、0.44ドルだと34円/kmになります。

現在のビジネスマンの出張を考えると、時間的にも料金的にも大幅な短縮になりそうです。

日本の

南北の長さは約2,787kmと言われていますので、800kmを最高時速400kmで飛ぶと、7時間ぐらいで端から端まで行ける計算になります。

34円/kmで計算すると2,787kmは94,758円となり、日本の真ん中から行くとすると、最も遠くても95,000円あれば往復できることになります。

以前、

民主党政権のときに、高速道路の無料化が検討されていましたが、それによって得られるものは多く、中でも「本社機構の地方分散化」ということが、大変大きな成果になるはずでした。

今回報道の空飛ぶタクシー事業が本格化すれば、再びその実現の可能性が高まるものと思われます。

時速400kmで自由に行けるとなると、わざわざ都心の高い土地の上に本社機構を構える必要はなくなります。

空を

安全に飛行することが可能になれば、地上での移動に比べると、はるかに行き来しやすくなることは明白ですので、それだけ広い範囲で土地の活用が図られるものと思われます。

それが2020年代前半から始まるとのことで、時代がどんどん変わっていることを、改めて実感させられた思いです。

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