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最近何度か「お墓参りの代行」の話を耳にしましたが、皆さんは利用したことがあるでしょうか。

「お墓参り」につきましては「関係者がお参りしてこそ意味がある」という考え方が一般的かも知れませんが、一方で、「お参りをするという気持ちを表すことが大切だ」という考え方もあります。

勿論、家族や親族の人達が直接お参りできる場合は、

あれこれ考える必要はありませんが、いろいろな事情によりお参りできないこともあります。その場合、行ける時まで放っておくか、誰かに依頼してお参りしてもらうかということで迷うことになります。数ヶ月遅くなる程度ならそれほどでもありませんが、1年以上お参りできないという場合になると迷いも強くなるのではないでしょうか。

「関係者がお参りしてこそ意味がある」

という考え方は、「見知らぬ人がお参りしても故人は喜ばない」という思いから生まれるもので自然な考え方ともいえますが、では近所の人がお参りする場合はどうでしょうか。関係者というものに当てはまるかどうか、多少微妙なところがあると思います。やはりこの場合は親しさの度合いによるということになるのかも知れません。

もう一つの「お参りをするという気持ちを表すことが大切だ」

という考え方は、「家族や親族の人から託されて、その気持を伝えることでも故人に喜んでもらえる」という思いから生まれるもので、そう考えるとそれほど不自然とも思われません。特に1年以上行けない場合はお墓の周りの清掃も行き届かないことになり、それを回避する意味でも十分に思いは通じるのではないでしょうか。

そして次に家族や親族の人がお参りした時に

「前回は事情があってお参りできず人に託したこと」を墓前で報告すれば、気持ちの上でも隙間のようなものは埋められると思います。また代行の人も2度、3度となると関係が深まりますので一層思いは伝わるものと思います。

考え方は人それぞれで、どれが正しいということはないと思いますが、「気持ちを伝えるにはいろいろな方法がある」ということだけは、心に留めておきたいと思いました。

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