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高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられるそうです。

『高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か』

⇒朝日新聞デジタルの記事へ 
 
※こちらの記事は削除されました。

高齢になって心身の活力が落ちた「フレイル」と呼ばれる状態の人が、国内に少なくとも250万人はいるとみられることが、日英の研究チームの解析でわかった。フレイルの人は介護を必要とする状態に近いが、栄養や運動の改善などに早めに取り組めば元気を取り戻しやすいといわれる。研究チームは対策につなげて欲しいとしている。

フレイルは「虚弱」を意味する英語「frailty(フレイルティー)」からきている。健康と要介護状態の中間的な位置づけで、主に体重の減少や握力の低下といった項目がある米国の基準で判定されてきたが、日本人の実態はよくわかっていなかった。

研究チームの一人で、日本老年医学会理事長の楽木宏実・大阪大教授は今回の結果について「国や自治体の担当者がフレイル対策に取り組むための基礎データとして活用してほしい」と話す。フレイルの人が元気を取り戻すためには、肉類も含めてしっかり食べて日常的に運動をするほか、社会活動に積極的に参加することなどがすすめられている。

【朝日新聞デジタル 配信】

私の身近にも

高齢者の方がおられますが、やはり食が細いという印象は拭えません。

その方はいわゆる「貧血」のため「息苦しさ」を訴えることが多くなり、体の内部における出血の検査をしたそうですが、特段の異常はなく、結論としては「造血機能の低下」ということで、鉄剤を投与して様子をみることになったそうです。

素人目には、

やはり「栄養不良の影響か?」という感想になりますが、高齢者の食欲がどのようなものかは分かりませんので、できれば牛乳や豆乳などの飲み物によるタンパク質の摂取を増やすことで、栄養改善を図ることぐらいしか対策も浮かびません。

運動にしても足や膝や腰が、「脊椎間狭窄症」などで痛むためままならず、歩くとつまずいて転び、最悪、骨折などといったことにもなりかねないようです。

だからといって

家にずっと居るというのも良くないので、車椅子を利用しながらでも外へ出て、たとえ少しでも歩くようにと思うことも、多くの人の考え方だと思います。

今回「フレイル」ということばを初めて知りましたが、高齢者の虚弱化は避けられませんので、鉄剤などの薬の他に、タンパク質の摂取が容易にできる方法(薬)があれば、という思いに駆られました。

穏やかな老後ではありながらも、その実、様々な苦しみの日々でもあることに、改めて気付かされた思いです。

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