グッドスキームはより良い生き方を提案します。

郡山市の日大工学部は、認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)の有無を一般の健康診断の血液検査結果を使って簡便に判定する方法を開発したそうです。

『認知症の「前兆」早期発見 日大工学部』

http://www.minpo.jp/news/detail/2017061042353
⇒福島民報の記事へ 
 
※記事が削除されている場合もありますのでご了承願います。

郡山市の日大工学部は、認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)の有無を一般の健康診断の血液検査結果を使って簡便に判定する方法を開発した。認知症のリスクを早期に発見し、生活習慣の見直しなどで予防につなげる。 MCIは、健康な状態と認知症の中間の段階。日常生活に支障はないが、認知機能の一部に障害が見られる。
(略)
新たな判定方法は人工知能(AI)に使われる深層学習(ディープラーニング)を活用した。過去の膨大な症例から、タンパク質などの血液成分と認知症の進度の関連を調べた結果を基に判定する。健康診断などの血液検査データをそのまま用いるため、手軽で、短時間に認知症に関する多くの症例のリスクの発見が期待できる。研究では95%以上の精度でMCIの判定が可能だったという。

【福島民報 配信】

だんだんと

加齢が進み、高齢者になる程、足腰の動きや認知機能についての不安が高まります。

特に認知機能の低下による影響を考えますと、その予防の必要性を強く感じる人も多いのではないでしょうか。

今回の発表では、一般の健康診断の血液検査を使って判定できるとのことなので、これまでよりも早期に障害の有無が分かり、それだけ早く対処することが可能になると思われますので、今後の広範囲な普及を期待したいと思います。

軽度認知障害(MCI)の

疑いのある人を発見する検査をMCIスクリーニング検査と呼んでいるようですが、この検査では3つのタンパク質の量とその数学的な解析によりMCIのリスクを判定しているそうです。

アルツハイマー型認知症はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症するといわれていますが、ApoA1(アポリポタンパク質)、C3(補体タンパク質)、TTR(トランスサイレチン)の3つのタンパク質は、アミロイドベータペプチドを脳内から排除し、その毒性を弱める仕組みに関わっているため、アルツハイマー病やMCIの患者はその数値が低下することが知られています。

一般的に、

この検査は、健康保険適用外ですので、自費診療となりますが、1回の検査費用は2万円くらいといわれています(今回の報道では、一般の健康診断の血液検査を使って判定できるという発表ですので、今後は何らかの変化があるかも知れませんが・・・)。

この検査の判定で「MCIの可能性がある」と判定された方は、さらに専門の病院で2次検査を受け、医師の確定診断を受けることになるようですが、MCIの人は数年間で、約半数の人が認知症になるというデータもあるようです。

「予め知っていたら」と思うことはたくさんありますが、この検査もその情報の一つといえるかも知れませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です