『ウクライナ軍が先ほど、「ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した」との声明を発表した。 』との報道がありました。 |
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ウクライナ軍が先ほど、「ロシア軍による首都キエフの占領工作は失敗した」との声明を発表した。
ウクライナメディアによると、ウクライナ軍は声明の中で「キエフの状況について依然としてウクライナの支配下にある」とした。さらに、ロシア軍の占領工作はすべて失敗したと発表した。
【ヤフーニュース 配信】
ウクライナの
国民に心から敬意を表します。
初めは大国ロシア軍の侵攻があればひとたまりもなく踏みにじられるだろうと心配していましたが、現実はその心配とは違った結果になっているようです。
データによりますと
『ロシアが現役兵90万人、予備役200万人を抱えるのに対し、ウクライナの現役兵は19万6000人、予備役は90万人にとどまる。』とのことですが、考えてみれば今回の侵攻作戦におけるロシア軍の数は最大でも20万人(?)ほどで、それに対して侵攻を迎え撃つウクライナは予備役も入れれば100万人を超える軍人が反撃に当たれる訳で数の上では圧倒的に迎え撃つ方が多いことが分かります。
つまりロシア軍が総力戦で侵攻を行っている訳ではないのに対し、迎え撃つ方は当然総力戦で反撃することになりますから、それが軍人の数に現れることになります。
その意味では
武器の供給が続けば相当程度の抵抗が可能で、またウクライナ軍は祖国防衛という崇高な目的のもとに高い士気を保てるのに対し、ロシア軍は他国(兄弟国)への理不尽な侵攻という後ろめたさがあるために一向に士気が上がらないものと思われますので、その違いは大変大きな結果となって現れるに違いありません。
アメリカ、フランス、イギリスなどの他にドイツ、チェコ、オランダ、ポルトガル、スウェーデンなどによる軍事支援も発表されていますしまた、イスラエルのウクライナ大使館が『イスラエル人およびその他の市民に対し、義勇軍に登録し、侵攻を続けるロシア軍と戦うよう訴えた。』との報道もあり、更にデンマークのフレデリクセン首相は『これを妨げる法的な問題はない」と語り、容認する姿勢を示した。』との報道もあります。
この義勇軍の要請により
国としてではなく個人としての参加という形で多くの民主主義国からウクライナ軍に協力する人たちが集まる可能性がありますし、さらにはアメリカやEU、NATOなどが東欧のウクライナ周辺の国に駐留する軍人を増やしていますのでそこからの軍事支援(武器の供給)も期待できます。
今後どうなるかは不明(?)になってきていますが、ロシア軍はまだ50%しか投入されていないという情報もありますので、仮に首都が陥落した場合はゼレンスキー大統領他の政権を支える人たちは徐々に南下して最後は友好国に逃れ、その後はどこかの国で暫定政権を存続させることも可能だと思います。
一方では
『ロシアのプーチン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領ら23人の要人を暗殺するためにアフリカから傭兵部隊を雇い入れ、首都キエフに送り込んだ。』との情報もあるようですが、可能ならば民主主義国のスペシャリストが義勇軍として参加することにより、何としてでもそれが阻止されることを願っています。
NATOへの加盟を巡っての問題でウクライナに対する大量殺人を決行しているプーチン氏の異常性は前代未聞であり、人の命を軽視する姿勢にはただただ狂気のみを覚えます。
まるでテロリストのような印象さえ受けますが、今後ウクライナの戦況がどんどん良い方向へと進むことを心から願っています。
参考情報:
- ロシア軍とウクライナ軍では「巨人と少年」、両国の戦力を比較
- 欧州各国のウクライナへの武器供与相次ぐ、独も政策転換
- EU、ウクライナに武器供与 580億円拠出「戦闘機も想定」 [※この記事は削除されました]
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- 在イスラエル・ウクライナ大使館、対ロシア戦の義勇兵募る
- ウクライナ義勇軍参加容認 デンマーク(時事通信) [※この記事は削除されました]
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