こんな報道があり驚きました。
【「オバマ氏の客室泊まれます」=1泊50万円、サミット会場ホテル】
三重県志摩市で開かれた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を記念し、主会場となった志摩観光ホテル(同市・賢島)は7日から、オバマ米大統領が利用した客室に宿泊できるプレミアムプランなどを始める。
同プランの料金は、2人で1泊2食付き50万円から。
(時事通信 配信)
自費で
「2人で1泊2食付き50万円のホテル利用」ができる人は日本にどれだけいるのでしょうか。
1人当たり25万円での一泊については、自費で泊まるのなら「狂気」、公費で泊まるのなら「大甘」といったところでしょうか。
25万円という金額は
1ヶ月の給料に相当する金額です。これを一晩で使える人達がいるということは、「貧富の差」という言葉がかなり現実的になっているということを、知らせるものではないでしょうか。
福祉や介護にお金がかかると、頭を抱えて見せる政治家自身が、1泊25万円のホテルで優雅に過ごしたとなれば、真実と嘘・詭弁の入り交じる政界の姿を垣間見せたといっても、おかしくはないことだと思います。
多くの国民はこのような現実を見て、何を感じ、どう思うのでしょうか。