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きれいにむけるゆで卵を作るには、レモン果汁大さじ1を熱湯に加え、卵を好みのかたさになるまでゆでた後、冷水にとるのが良いそうです。

『【裏ワザ】ゆで卵を作るときお湯にレモンを加えると…殻にヒビを入れるだけで薄皮までツルンとむけます♪』

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※こちらの記事は削除されました。

ゆでるまでは簡単なのに、殻と薄皮をキレイにむくのが意外と難しい、ゆで卵。それゆえ巷にはゆで卵をつるっとむく裏ワザが溢れているけれど、どれが本当に効果的なのかイマイチわからないですよね。

方法:レモン果汁大さじ1を熱湯に加え、卵を好みのかたさになるまでゆでる。冷水にとり、5分ほど経ったらむく。

結果:こ、こ、これはスゴイ!! 殻にヒビを入れただけで、薄皮までつるんとむけちゃいました。所要時間10秒。レモンの輪切りよりも、果汁の方が効果的だということが判明しましたよ。これは最強!! みんな、ぜひやってみて!

【MSNニュース 配信】

良くある方法は、

卵の表面に穴を開ける方法ですが、まずこの方法について整理したいと思います。

穴を開ける場所は、尖っている方ではなく、卵の表面がゆるやかにカーブしている方の先で、画鋲のようなもので開けると良いとのことです。

固ゆでの場合は、10分ほど加熱し、最後に冷水に取ります。

この後むくと、「スルっとむける」とまではいかないようですが、薄皮ごとキレイに殻が取れるとのことです。

このように

穴を開けると、卵の殻の薄皮と中身の間に空気が入るため、互いが離れて、その結果キレイにむけるとのことです。

では上記の記事にあるように、レモン果汁を使う方法で殻がむきやすくなるのはどうしてでしょうか。

一説によると、新鮮な卵よりも、一週間くらいたった卵の方がむきやすくなるとのことです。

卵白のpHは

産みたての時は低く、時間がたつにつれて高くなっていきますが、このpHが低いほど、卵白と殻の内側が強く結合するそうです。

そのため新鮮な卵をむきやすくするには、pHを高くしてアルカリ性にするとよいということで、卵をゆでるお湯に重曹を加えてアルカリ性にする方法もあるようです。

ちなみに

レモン汁のPHは2.0~3.0と低く、いわゆる酸性ということになるので、その意味では真逆の方法になるようですが、殻のカルシウムとレモン汁の酸との反応で二酸化炭素が作られることが、何らかの作用を及ぼしているのかも知れません。

卵は産まれてから時間が経つにつれて、卵白に溶けていた二酸化炭素が外に放出され、これが卵殻膜の間にたまって、気室という空気の層ができるため、一週間くらいたった卵の方がむきやすいとされていますが、レモン汁との反応で作られた二酸化炭素が卵殻膜の間にたまったとすれば、辻褄があうような気がします。

PHについての見解では

矛盾する結果になっていますが、ゆでた後、冷水につける方がむきやすいということは、重曹とレモン汁の両方の方法に共通していえるようです。

これまで記載してきた「きれいにむくための方法」を整理すると、次のようになるようです。

  • 新鮮な卵より一週間くらいたったもの使う
  • 卵の表面に穴を開ける
  • 加熱した後は冷水につける
  • 熱湯に重曹を加えるか、あるいはレモン汁を加える

これらの方法は、いろいろな方が指摘していることでもありますので、一度試してみる価値はあるようです。(※結果につきましては自己責任でお願いします)。

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