ビタミンB群の特徴

以前ビタミンAについてお伝えしましたが、今日はいわゆるビタミンB群についてお伝えします。

ビタミンBには、水溶性のビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の物質があり、これらを総称してビタミンB群、あるいはビタミンB複合体と呼ばれているようです。

これらの物質は水溶性(水に溶ける)で、

炭水化物をエネルギーに変える手助けをするという共通した働きがあると言われています。水溶性のビタミンとしては、ビタミンCも良く知られているところです。

水溶性のビタミンは、水洗いや加熱調理による損失が大きいため、蒸す・炒めるなどの調理法が適しているとのことです。

これに対して、

ビタミンA、D、E、Kは、油(脂)に溶けやすく、脂溶性のビタミンと言われています。これらは加熱調理による損失が少なく、油と一緒に調理することで吸収率が高まります。

同じビタミンでも調理法によって、摂取量が変化しますので、できるだけその性質にあった調理法を心がけることが大切ですね。

できれば今後、このビタミンB群に属する各々の栄養素について、それがもたらす身体への効果や、またそれが多く含まれる食品などについて、詳しく紹介していきたいと思っていますのでどうぞお楽しみに。

ビタミンB群に属する各栄養素へのリンクです。

こちらもぜひご覧ください。

⇒ビタミンB1の働き

⇒ビタミンB2の働き

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