今日はゴマについてお伝えします。
ゴマは昔から体に良いと言われていますが、何がそんなに体に良いのか、少し気になって調べてみました。
抗酸化作用とは、
体内の活性酸素を除去することですが、これによって細胞への攻撃を防ぐことができ、また発がん性物質の活性化も抑制できると言われています。その結果老化の進行が抑えられ、様々な病気の予防にも役立つので私達にとっては頼もしい味方と言えます。
抗酸化作用の代表的なものとしてはポリフェノール類の物質が知られていますが、ゴマのリグナンや大豆のイソフラボンにもその働きがあることが分かっています。その他にもビタミン類(ビタミンC、ビタミンE)が有名です。
リグナン類は、
色々な植物にごくわずかに含まれている物質ですが、何故かゴマには豊富に含まれています。ゴマに含まれている主なリグナン化合物としてはセサミン、セサモール、セサミノールがあります。
そのひとつであるセサミンには、肝臓の働きを高める作用があり、他にもコレステロール値を下げる、免疫の機能を高めるなどの作用もあるそうです。
これらの物質を
摂るのと摂らないので私達の体が実際にどのように違ってくるのかは一概には言えませんが、できる事をやるという姿勢が大切だと思います。少しずつでも摂取していくことで健康を維持できればそれにこしたことはありません。
周りの人で、とかく体調を崩しやすい人や、具合の悪くなりやすい人が居るものですが、一方めったに風邪などひいたことがないという人も居ます。
意外にこのような物質の多少がその差となって表れているのかも知れませんね。