室蘭本線(北海道)

当ブログにたびたび投稿していただいております、H.Oさんの「ゆかりの地」が、北海道の道南とお聞きし、室蘭本線について少し調べてみました。

画像は、H.Oさんが北海道に行ったときに車窓から撮ったもので、室蘭本線のいくつかの駅を掲載させていただきました。

室蘭本線は、

北海道の長万部駅から、東室蘭駅、苫小牧駅等を経て、岩見沢駅までを結ぶ本線と、東室蘭駅から室蘭駅までを結ぶ支線からなるJR北海道の鉄道路線(幹線)です。

ウィキペディアによりますと、歴史的には、北海道炭礦鉄道によって建設され、鉄道国有法により国有化された室蘭 – 岩見沢間と、その後、国有鉄道長輪線(おさわせん・ちょうりんせん)として建設された長万部 – 東室蘭間に分かれるそうです。

画像【伊達紋別駅】

 

 

画像【洞爺駅】

 

 

北海道炭礦鉄道室蘭線の年表として、

1892年(明治25年)8月1日:室蘭駅(初代) – 岩見沢駅間が新規開業。同区間に室蘭駅(初代)・幌別駅・登別駅・白老駅・苫小牧駅・追分駅・由仁駅を新設、との記述がみられます。

その他にも、1975年(昭和50年)12月14日:室蘭駅(2代) – 岩見沢駅間で国鉄最後の蒸気機関車牽引による定期旅客列車「SLさよなら列車」(225列車)が運転される(牽引機はC57 135)という記述もみられました。

画像【左:旧室蘭駅 右:現室蘭駅】

 

 

画像【左:東室蘭駅 右:登別駅】

 

 

H.Oさんにとって

最も思い出深い駅が「東室蘭駅」と「追分駅」で、その「追分駅」につきましては、次のような記述がありました。

『2016年(平成28年)時点では、岩見沢駅発の苫小牧駅を越えて糸井駅まで乗り入れる上り列車が1日1本存在するほか、下りのみ運行の糸井駅発で追分駅まで乗り入れる列車が1日1本設定されている。沼ノ端駅で千歳線と直通する列車をのぞき、ワンマン運転である。』

画像【左:苫小牧駅 右:周辺の建物】

 

 

画像【左:追分駅 右:駅改札口】

 

 

何かにつけて乗り降りした駅には

深い愛着があるものです。

たとえそれが、数十年前で、今と大きく異なっていたとしても、その駅を通して当時の生活が偲ばれ、また懐しい思い出が蘇ります。

故郷を離れて暮らしている人も多いと思いますが、もういちど懐しい地を訪れ、思い出深い駅に降り立ってみてはいかがですか。

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