知人の北海道滞在記(1)
知人(H.O)さんからメールがきました。
メールの内容を以下にそのまま掲載します。
2016-11-30 16:04に
札幌駅に着きました。9年前に北海道に来た時は、札幌の親戚宅に車で乗り付けたため、札幌の駅をはじめ、街を歩くのは46年ぶりのことでした。
札幌駅は大きく様変わりして、夜の駅界隈は新宿に似た雰囲気のように感じられました。地下鉄に乗り、宿泊先まで行きましたが、道路は氷混じりで、両手が塞がっていたこともあり、転ばないようおっかなびっくりの歩行を余儀なくされ、大変疲れました。
この後18:00に専門学校時代を共に過ごし、互いに東京の会社に就職した友人(Mさん)と会う約束をしていました。
学校では、
当時札幌冬季オリンピックが終わった後ということもあり、そのオリンピックのコンピュータープログラムが殆ど北海道以外で作成されたことを受けて、先生から「今後北海道で開催される競技のプログラムは、北海道出身の君達の手で作れるようになりなさい」と大いにはっぱをかけられたものでした。
私もMさんも、コンピューターオペレーターとして東京で働くことになり、私は当時15:00~22:00と22:00~8:00の2交代制で勤務していました。Mさんとは会社は別でしたが、共に時間が自由になる夜を選んでは酒を酌み交わしたものでした。
20代前半で住環境や職場環境など慣れないことの多い中、肩を寄せ合うようにして互いの気持を慰めていたのかも知れません。
そのMさんも
2年後くらいには東京を離れることになり、その後は数年に1度の再会があり、そして20年前からはずっと会っていませんでした。
18:00に20年ぶりに会った時、我々には互いに薄くなった髪に少し戸惑いがありましたが、すぐに分かりました。22:30まで、およそ4時間半の長きに渡って酒を酌み交わし、当時を振り返りながら、思い出話に花を咲かせました。
実は我々の仲間には、同じ専門学校から東京に行ったもう一人のSさんという仲間がいました。その人が砂川に居て、12月2日に会う段取りをMさんがつけてくれていました。やがて3人で会うことになりますが、その時の話は次のメールにさせていただきます。(H.O)
以上が知人(H.O)さんからメールでした。またメールがあり次第掲載させていただきます。
この画像は宿泊先からの眺めだそうです。