知人の付き添いで総合病院へ
本日、知人の付き添いである総合病院に行ってきました。
来月行われる手術前検査があるというので同行したのですが、朝9:00頃病院に到着し、受付に行くと既に大勢の人が座っていました。本人は耳鼻咽喉科にかかっているのですが、新たに歯科のカルテを作ってきてくださいと言われて、歯科の方の受付をすました後で、耳鼻咽喉科に行き検査が始まりました。
検査項目としては
採血、採尿、肺レントゲン、心電図、肺活量、歯の検査のそれぞれの項目があり、混んでいないところから順に回っていきました。そんな中で一番待たされたのは採血でした。番号札を取って待つのですが、155番の札を取ったときの現在実施者番号が95でしたので、実に60人の人が待っていたことになります。
そして最後に歯科に行って検査してもらったのですが、初めは耳鼻咽喉科の手術に歯科の検査が必要な理由が分かりませんでした。そういう人が多いためか、検査の前に動画を見せられて分かりました。
全身麻酔後に
チューブを気管に挿入するらしく、その際グラグラした歯があったり、口の中の細菌状況によっては肺にダメージが及ぶので、それを防止するためのものということでした。
そんなこんなでほぼ半日を費やし、知人ともども改めて患者の多さと、事前準備の凄さに驚かされると共に、今後の行く末に大いなる不安を抱かざるを得ませんでした。
最後に会計をして帰ってきましたが、
知人によると3割負担で耳鼻咽喉科と歯科の両方で約1万円とのことでした。思わず二人の口から「うーん」とため息がもれると同時に笑ってしまいました。
エマーソンという人が「健康は第一の富である」という言葉を残していますが、まさにそれを目の当たりにして、生き続けることの大変さにしみじみと思いを巡らせた一日となりました。