人を驚かせたい気持ちとその効能
「人を驚かせたい」という気持ちが生み出す効能について考えてみました。
人が驚くことは色々ありますが、そのどれもが楽しく、皆さんも実際にしてみせて、驚かせてやりたいという気持ちになったことが何度かはあるのではないでしょうか。
人を驚かせたいという気持ちは、通常の気持ちに比べると何倍も高まりのあるものだと思います。
たとえば
朝一番に出社する、一年間無遅刻・無欠勤を続ける、人の半分の時間で終わらせるなど、人がなかなかできないことをすることによって「人を驚かせることができる」と思います。他にもいろいろなことが考えられますが、それらを実際にしてみると、愉快になると同時に「やればやれるものだ」という一つの能力の証明にもなり、爽快な気持ちも生まれます。
考えてみれば、
努力という掛け声で機械的に繰り返す行為よりもはるかに楽しく、また良い結果が期待できる試みともいえます。その意味では、人を動かしたい時や、自分に言い聞かせたい時にも、是非この楽しさを応用すると良いと思います。きっと「人の気持ちを盛り上げたり」、「自ら凄いことだという高まりを得たり」、エネルギーを爆発させて目標の達成に一役買ってくれるに違いありません。
プロの技に磨きがかかるのも、きっとファンや同僚を驚かせてやろうという、この「楽しい動機」があるからではないでしょうか。人の才能が花開く時は、案外こういうことがきっかけになっているのかも知れません。まだそうした経験のない方は是非一度お試しください。