熱意が集中力を生む
皆さんは日頃「ただ何となくしている」ということはありませんか?
勉強にしても仕事にしても、与えられた課題を何となく消化していることが、少なくないのではないでしょうか。
「そのように決まっているからする」
という人の気持ちには、あまり熱意が感じられません。どうせするなら、もっと気持ちを込めて、時間を忘れる程の高まりを身に覚えながらした方が、成果も得られ、充実感も同時に得られるのだと思います。
次のような偉人の言葉が残されています。
坂本竜馬
惚れずに物事ができるか。
勝海舟
事を遂げるものは、愚直でなければ。あー才ばかりに走ってはイカヌ。
松下幸之助
機会というものは真に熱意を持って事に当たっておれば、随所にあるものではないだろうか。
あの幕末の混乱期を、懸命に駆け抜けて行った人々や、ほんの小さな会社から大規模な会社に育て上げた人々のエネルギーの凄さは、私達にはとても計り知れませんが、熱意を持って集中することで、私達にも何らかのエネルギーの発露を体感することができるかも知れません。
一度、勉強に惚れたり、仕事に惚れたりと、熱い気持ちでやってみましょう。そうやって惚れ込んでみれば、熱意が集中力を生み、きっとこれまでと全く異なる「別の景色」が見えてくるはずです。