山口達也が会見後に再入院

今年２月の女子高生への強制わいせつ容疑で警視庁から書類送検され、無期限の謹慎処分となったＴＯＫＩＯ山口達也（４６）が、今月２６日に行った謝罪会見後、入院していたことが２８日、分かったそうです。

『山口達也が会見後に再入院、自宅で１人にしておけず』

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今年２月の女子高生への強制わいせつ容疑で警視庁から書類送検され、無期限の謹慎処分となったＴＯＫＩＯ山口達也（４６）が、今月２６日に行った謝罪会見後、入院していたことが２８日、分かった。現在は医師らが見守る中、病院で生活を送っている。

親しい関係者によると、今回の事件を受け、山口は憔悴（しょうすい）しきっているという。謝罪会見などによる単純な疲労だけでなく、精神的にとても不安定なため、自宅などで１人にはしておけない状態。周囲からのすすめもあり、入院が決まったという。

山口は今年２月１２日の事件当日まで、約１カ月間病院に入院していた。肝臓の数値が高く、肝臓を休ませるための入院だった。謝罪会見でも「家に帰ると飲んでしまうので病院で寝ようと、入院という形をとっていました」と告白している。ジャニーズ事務所の顧問弁護士によると、過去にも同様の理由で入院したことがあったという。

【日刊スポーツ　配信】

私は

テレビの「ザ！鉄腕！DASH！！」が好きでよく見ています。

そこにはＴＯＫＩＯが出ている訳ですが、メンバーの中でも今回報道の山口氏が、積極的で責任感もあり、人柄も良く、一番共感が持てる存在だと思っていました。

その人が

今回「女子高生への強制わいせつ容疑」ということで大変驚いていますが、色々な報道の記事を見ますと、離婚などもあり相当精神的にまいっていたようで、酒への依存度が高まったのもその辺に原因があるのだと思います。

私は人間というものは、理性と本能のバランスをとりながら生きている生き物だと思っています。

つまり

動物としての本能が基本にあり、それを理性で抑えるという形で生活している訳で、本能の抑制の基準は人によって異なるものだと思います。

今回の山口氏は、寂しさもあって、賑やかな時間を過ごしたいという気持が強まり、自宅に招いた訳ですが、その事自体は抑制対象とは考えなかったということで、そこら辺が一つの基準の差ということになるのだと思います。

結果的には

「酩酊下における不適切な行為に至る」ということで、その意味では自宅に招く事自体を抑制すべきだったと言えますが、人によっては、また同じ人でも、その時々の状況では単に賑やかに過ごして終わりということもあり、その場合なら招くこと自体を抑制する必要はない訳で、これはある意味で一つの抑制境界における逸脱行為と考えられます。

勿論、逸脱した結果が強制行為ということなので、その責任を負うことは当然ですが、このような抑制境界というものがあり、人は誰でも時々でそれを越える過ちを冒す危険性があるということを、改めて認識することも大事な事だと思います。

過去に

「相手に助言して応援するつもりだったが、話をしているうちに喧嘩になってしまった」という経験のある人も少なくないと思いますが、だからといって最初から何も話さない方が良いのかというと、そうとも言えないのではないでしょうか。

報道など色々な記事で彼を非難する文言を目にしますが、私は本能と理性の間で生きる人間の一人として、彼の行為がたまたま抑制境界を越えた行為であり、誰もが冒す可能性のあることだということを胸に刻んだ上でコメントして欲しいと思います。

今回の行為で

多くの関係者に迷惑をかけた責任は重く、その分誠心誠意対応すべきではありますが、一方で人は誰でも抑制境界で、何らかの逸脱を繰り返す生き物であることを思い、今後は抑制境界を厳しく設定すると共に、目を伏せずに前を向いて歩きだして欲しいと思います。

今は謹慎して被害者への誠意を尽くすことに専念すべきですが、やがては仕事を通してより多くの人に夢や楽しみを与え、その生き様を見せることで、ファンの信頼を取り戻せる日が必ずやってくると信じています。