知人の北海道滞在記(5)
知人(H.O)さんから新しいメールがきました。
メールの内容を以下にそのまま掲載します。
2016-12-04北海道5日目は、
何も予定が入っていなかったので、近くの白石にいるKさんとランチの約束をして、お昼に三越近くで待ち合わせをし、9年ぶりに会いました。
Kさんは
母と従姉妹どうしになる人ですが、年齢は母よりも私の方に近く、5歳年上です。小さい頃は住まいも近く、その頃の写真には必ずといっていいほど、そのKさんが一緒に写っていました。
そのことを話すと「ほんとに姉弟みたいだったね」とうなずき、お稚児さんのパレードや、お神輿かつぎ、運動会、スキー大会、学芸会などに、いつも一緒に写真に収まっていたことを、改めて思い出しては、昔の話になり、懐しい思いにひたりました。
Kさんは若い頃
洋服を仕立てるための資格や栄養士の資格をとりましたが、その後結婚して、旦那さんが自動車修理の事業をしていたこともあり、せっかくの資格も活かせないまま長年が過ぎていきました。
その後旦那さんが亡くなってからは、2人の子供を育てるために、大変苦労をした人で、当時は年金を充分に収められなかったこともあり、70歳まで働き続けて、ようやく仕事から解放され、現在は安らかな老後を迎えているとのことでした。
年金といえば
「百年安心」と銘打って、毎年収める額を引き上げてきましたが、それも何やら怪しく、今、年金抑制法案なるものを成立させんと奔走している状況にあるようです。
「若い世代のため」ということを言い訳に、年金の支出を抑えるということですが、それなら「団塊の世代が、過去に納めた莫大な年金を、何故うまく運用できなかったのか」という疑問が残ります。そういったことは全て不問にして、場当たり式に対応する政治には、不信感ばかりが募ります。
そんなことを思いつつも、
食事を終え、コーヒータイムを終え、Kさんと別れました。互いに、体が元気ならまた会うことができると思っていたためか、それほど悲観的な別れにはなりませんでした。
その後お土産を買い、宿泊先に戻り、今日はこれまでの会食で大変な負担をかけている肝臓を休めようと思っていましたが、だんだんと外が暗くなるにつれて、旅先の寂しさが募り、またまた近くの居酒屋に繰り出すことになりました。
宿泊先に戻ると、
中学校時代の級友のMさんから電話が入り、「どこか行きたい所ありますか」と言っていただいたので、「できれば昔住んでいた小樽を見てみたいのですが」とお願いし、2日後に車で行く約束をしました。
この日は比較的ソフトな夜になったこともあり、いつもより早く22:00頃にはベッドに入りました。(H.O)
以上が知人(H.O)さんからメールでした。またメールがあり次第掲載させていただきます。
この画像は車窓から撮った「大沼公園の駒ヶ岳」のスナップだそうです。